ブログトップ

松山でアウトドアと園芸&研究

paddler.exblog.jp

カヤック漕いだり山登ったり 最近はまった庭弄り    本業は教育と研究ですが。

群論返し

無機化学Iの講義。
1回目 21世紀の無機化学の展望
2回目、3回目 原子軌道とか古典的な結合理論とかの、実質高校化学の復習
5月に入って4回目からは分子軌道論と群論。当初はシラバス通りに進めようと思ったけど、とても無理そうなので、分子軌道を2回、点群と指標表の理解で2回は必要そう。

受講表が届いたので見てみると、他学科含めて70人ちょっとが履修登録。実際の受講者は60人強。5月に入って減るかと思いきや、ほとんど変らず、65人受講。これにはちょっとびっくり。っていうか、80人教室なので、これだけいると座席もほぼ一杯で学生さんも窮屈そうなんですが。でもこれより広い教室使えそうにないんですよねえ。今後夏が近づき暑くなってくると、学生さんも大変だろうなあ。

分子軌道論は今まで習ってきた化学結合の根本を「ただの都合のいい仮説」であったと示すことになり、新しい考え方に馴染めず拒否反応を示して全く理解できない学生もでるし、点群の方は、群論返しという言葉もあるくらい、習うだけでなく自分の頭を使って考えないと理解できない内容。

三次元の空間構造を黒板に書くのは結構大変なので、大型の分子模型を使って構造モデルなど組み立て、表示しながらの講義になりそうだけど、さて、どうなりますか。

学生の中間アンケートの代表的な要望。
板書が読みにくい。これは、・・・子供の頃から字が汚いと言われ続けてきたので、と、開き直るわけにも行かないし、もう少し丁寧に書くようにしますか。
話すのが速い。学会報告などでも最近言われることも多く、講義では注意していたのだけど、やはりまだ早口で話しているもよう。どうも話している間に早口になっているらしい。注意。

とりあえず、後3回分くらいは丁寧に考えてもらいながら講義を進める必要があるので、学生さんがどのくらい理解してくれるかを見ながら進めて行きましょう。
私も群論は学生時代ちんぷんかんぷんだったし。

中間試験は、予想。
ボーナス点進呈のあんな内容とか、こんな内容とか、ちょっと難しいそんな内容とか、いったあたり?
[PR]
by river_paddling | 2007-05-12 17:16 | 大学での事