四万十増水・漕がず 2007/7/7
7/1,2 水位低下中
7/3 雨で増水、今週末に期待!
7/4 更に増水して雨がやむ。週末はカヌーには絶好の水位になるはず。松山の渇水も心配無くなったし、頑張って一泊二日で四万十に行こう!流の会のツーリング参加表明。
7/5 水位下がってきていい感じ。下流の初心者ツアーは流れがあって楽でむしろ好都合か。
7/6 また降ってきたなあ、随分と降りそうだし大丈夫かなあ。
初心者も参加するらしいので、夜のうちにカヌーを二艇とパドルを三本車に積んで出発準備。
7/7
6:30 目覚まし。まどろみながらボーっとして
数分後 津賀ダムの放水情報に電話。ツーッ、ツーッ、ツーッ・・・。どうも関係者が電話してる模様
更に数分後 改めて電話。昭和の水位4m60cm!昨晩から2m以上の増水だよ。
(平常60cm~1m位)
更に数分後 S氏よりTEL。予定通り集合。ただし初心者の参加はキャンセル。支流へ?という話がでてる。どうする?
もちろん二つ返事で、行く旨を伝え、松山インターで合流することに。
本流で4mの水位上昇だと、洪水警報か注意報は出ている位の水位。
そうと知ってていそいそと川に出かける準備をする。・・・変な人たち?
松山IC駐車場8:10集合。カヌーを私の愛車に積みかえ二人で出発。雨も上がりいい感じ。重信川はいい感じの増水。このくらいなら楽しく漕げそうと二人で。昭和のWEBカメラの映像では本流も濁っていないとの情報。楽しみ楽しみ。
内子から、小田川沿いの県道へ。小田川を一目見てびっくり。河原も河川敷も無い!。堤防の内側一面茶色の濁流。こっちの方は相当の雨だったみたい?当然肱川本流も茶色の濁流。鹿野川ダムのゲート放流が圧巻。ゲートから鏡のように流れ落ちる大量の水。そして下流まであわ立った流れ。なんだい?ナイアガラの滝の人工番かい? ダムの上流の普段チョロチョロしか水の無い川も立派な激流と化し。細い支流がこの状態。それでもいそいそと南に向かう若干二名。
四万十川の支流広見川沿いの道へ。当然広見川も濁流。肱川より濁りは薄い?希望的観測を口走りつつ。10時過ぎ江川崎到着。今回の幹事Iさんはじめほぼ全員集合。で、四万十川本流はというと、川一面が濁流と化し、速い流れが川幅一杯、下流では沈下橋も水面下との話。
で、どうするか?この場で帰る人、増水を知って急遽駆けつけてきた人、せっかく来たからとりあえず泊まって行く人。私はSさん、Oさん、Mさんと笹濁りくらいなら漕ごうと支流探訪へ。M川増水して濁流と化し。K川もおなじだろうと、上流を目指す。途中の沈下橋はいずれも水面下に隠れ、まさに沈下橋。
N川、濁りは無いが結構の谷底を川が流れ川音高く様子不明。土佐大正で梼原川、四万十川本流ともに濁流となってることを確認したところで突然の大雨に気力をそがれ道の駅で昼食。ネットにつながったパソコンで情報収集。江川崎辺では朝9時が最高水位で4.6M。この観測所では水位が下がると-0.4m位なので、+5mの大増水。
雨が上がってから気を取り直し、車一台に乗って別のN川の偵察。こちらも濁りは無く川相は道から結構確認でき川下りできそうな雰囲気。堰が多いのが難点ですが、ポーテージすればある程度の距離は下れそう。Oさん、車から降りて歩いて難所を発見すると藪を漕いで川岸へ。ルートを逐一検討、すぐにでも艇を取りに戻りそうな勢い。次回大雨の時、もしかしたら漕ぐ?
偵察が終わると丁度いい時間。Mさんはせっかくの休みですが漕げずに帰宅。SさんOさんと口屋内の民宿へ。17時前、先に宿に入っていたNさん、Mさん、Tさんと合流。窓の外は四万十川。沈下橋は顔を見せてますが、相変わらずの濁流が。先行隊が宿に到着した昼時には完全に水中に没していたそうです。
少し休憩後、食べきれないほどの夕食のもてなしをうけ、大満足。これだけの食事をして7000円、研究室のゼミ合宿に使えないかななどと考え中のところは一応教員してます。
・・・まあ、なんだ。増水しすぎても川は漕げない。茶色の濁流でもその気になれば漕げるのだろうけど、地元の人に危険行為で通報されかねないし。(^^;) それでも流体力学の実地研究を標榜もしているので、この増水河川の視察はいずれ何らかの形で学術的還元を・・・などと思いつつ。
民宿に泊まった翌7/8、本流は濁りはとれないものの水位も下がり。
遠く霞の向うの黒尊川の流れ込みは澄んでいる。ということで、Sさん、Oさんと黒尊川へ。こちらはアドレナリン大放出の大満足の川下り。次回に乞う御期待。
(記事掲載後、写真をアップした時に、一部本文を変更しました)
7/3 雨で増水、今週末に期待!
7/4 更に増水して雨がやむ。週末はカヌーには絶好の水位になるはず。松山の渇水も心配無くなったし、頑張って一泊二日で四万十に行こう!流の会のツーリング参加表明。
7/5 水位下がってきていい感じ。下流の初心者ツアーは流れがあって楽でむしろ好都合か。
7/6 また降ってきたなあ、随分と降りそうだし大丈夫かなあ。
初心者も参加するらしいので、夜のうちにカヌーを二艇とパドルを三本車に積んで出発準備。
7/7
6:30 目覚まし。まどろみながらボーっとして
数分後 津賀ダムの放水情報に電話。ツーッ、ツーッ、ツーッ・・・。どうも関係者が電話してる模様
更に数分後 改めて電話。昭和の水位4m60cm!昨晩から2m以上の増水だよ。
(平常60cm~1m位)
更に数分後 S氏よりTEL。予定通り集合。ただし初心者の参加はキャンセル。支流へ?という話がでてる。どうする?
もちろん二つ返事で、行く旨を伝え、松山インターで合流することに。
本流で4mの水位上昇だと、洪水警報か注意報は出ている位の水位。
そうと知ってていそいそと川に出かける準備をする。・・・変な人たち?
松山IC駐車場8:10集合。カヌーを私の愛車に積みかえ二人で出発。雨も上がりいい感じ。重信川はいい感じの増水。このくらいなら楽しく漕げそうと二人で。昭和のWEBカメラの映像では本流も濁っていないとの情報。楽しみ楽しみ。
内子から、小田川沿いの県道へ。小田川を一目見てびっくり。河原も河川敷も無い!。堤防の内側一面茶色の濁流。こっちの方は相当の雨だったみたい?当然肱川本流も茶色の濁流。鹿野川ダムのゲート放流が圧巻。ゲートから鏡のように流れ落ちる大量の水。そして下流まであわ立った流れ。なんだい?ナイアガラの滝の人工番かい? ダムの上流の普段チョロチョロしか水の無い川も立派な激流と化し。細い支流がこの状態。それでもいそいそと南に向かう若干二名。
四万十川の支流広見川沿いの道へ。当然広見川も濁流。肱川より濁りは薄い?希望的観測を口走りつつ。10時過ぎ江川崎到着。今回の幹事Iさんはじめほぼ全員集合。で、四万十川本流はというと、川一面が濁流と化し、速い流れが川幅一杯、下流では沈下橋も水面下との話。
で、どうするか?この場で帰る人、増水を知って急遽駆けつけてきた人、せっかく来たからとりあえず泊まって行く人。私はSさん、Oさん、Mさんと笹濁りくらいなら漕ごうと支流探訪へ。M川増水して濁流と化し。K川もおなじだろうと、上流を目指す。途中の沈下橋はいずれも水面下に隠れ、まさに沈下橋。
N川、濁りは無いが結構の谷底を川が流れ川音高く様子不明。土佐大正で梼原川、四万十川本流ともに濁流となってることを確認したところで突然の大雨に気力をそがれ道の駅で昼食。ネットにつながったパソコンで情報収集。江川崎辺では朝9時が最高水位で4.6M。この観測所では水位が下がると-0.4m位なので、+5mの大増水。
雨が上がってから気を取り直し、車一台に乗って別のN川の偵察。こちらも濁りは無く川相は道から結構確認でき川下りできそうな雰囲気。堰が多いのが難点ですが、ポーテージすればある程度の距離は下れそう。Oさん、車から降りて歩いて難所を発見すると藪を漕いで川岸へ。ルートを逐一検討、すぐにでも艇を取りに戻りそうな勢い。次回大雨の時、もしかしたら漕ぐ?
偵察が終わると丁度いい時間。Mさんはせっかくの休みですが漕げずに帰宅。SさんOさんと口屋内の民宿へ。17時前、先に宿に入っていたNさん、Mさん、Tさんと合流。窓の外は四万十川。沈下橋は顔を見せてますが、相変わらずの濁流が。先行隊が宿に到着した昼時には完全に水中に没していたそうです。
少し休憩後、食べきれないほどの夕食のもてなしをうけ、大満足。これだけの食事をして7000円、研究室のゼミ合宿に使えないかななどと考え中のところは一応教員してます。
・・・まあ、なんだ。増水しすぎても川は漕げない。茶色の濁流でもその気になれば漕げるのだろうけど、地元の人に危険行為で通報されかねないし。(^^;) それでも流体力学の実地研究を標榜もしているので、この増水河川の視察はいずれ何らかの形で学術的還元を・・・などと思いつつ。
民宿に泊まった翌7/8、本流は濁りはとれないものの水位も下がり。
遠く霞の向うの黒尊川の流れ込みは澄んでいる。ということで、Sさん、Oさんと黒尊川へ。こちらはアドレナリン大放出の大満足の川下り。次回に乞う御期待。
(記事掲載後、写真をアップした時に、一部本文を変更しました)
by river_paddling
| 2007-07-09 22:02
| 川遊び