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松山でアウトドアと園芸&研究

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カヤック漕いだり山登ったり 最近はまった庭弄り    本業は教育と研究ですが。

古民家宿泊

めっきりと秋めいてきたこのごろ、流の会でハイキングの企画。さすがに一日は無理だけど、夜だけなら参加できるか?夜の泊り場所は南予の古民家。築250年の萱葺き屋根の民家で庄屋さんの母屋だったとか。

夕方、松山出発。結構混んでいる町中を抜けてインターへ。なんか雨が降り出して、明日の天気大丈夫?順調に高速を走って下道へ。雨の夜のドライブ。カーペンターズのCDが何か不調?になって、何気に昔のカセットテープを入れてみるとELTの曲。千葉に住んでいた頃、利根川通いをしていた時を思い出した。このテープをエンドレスでかけながら夜道を走っていたなあ、なんて。ちょっと感傷に浸りながら、ちょっとした山道を抜けて三間の道の駅へ。地図を再確認して出発。標識もしっかりあるので、それ程迷うことも無く目的地へ。

見慣れた車が並んでいて、他の人もみんなご到着の模様。荷物を担いで小道をあがり、立派な門を抜けると、写真で見た母屋が。暗くて全体像はおぼろげだけどなかなか立派な建物。窓からの明かりがもれる。囲炉裏で炭を燃やしている仲間の輪に加わって歓談。それほどの冷え込みも無く、アルコールと料理をおいしく頂いて夜もふけていく。泊りは持ち込みのシュラフで。

朝、明るくなって外に出てみる。一晩降った雨もやんで向かいの山に雲が流れるいい景色。改めて民家を見て周る。入り口の長屋門。と横の長屋。土蔵。納屋。母屋も改修されているとはいえ、築250年。古いところは古いまま、それがいい。保存会があって、管理しているとか。そのおかげ、こうして泊りで古民家体験なんてのもできる。冬は隙間風がひどくて寒いだろうけど、冷え込みがそれほどでもなくなかなかいい朝。

朝食をいただいていると保存会の方々が登場。干し柿作りをするそうだ。その数千数百!地元のお父さんお母さんがせっせと柿をむいている。ただ保存管理するだけではない。生活に密着した生きた文化財なのだ。古き農村の文化。古民家を軸に伝えていく、地域社会のあり様の一つなのかも。

一緒に干し柿作り体験といっても面白いかも、とちらっと思ったけど、他のメンバーは愛南のお遍路ハイキングへ。私は大学に戻って、試験の採点。帰りの道もあえて、ELTのカセットを聞きながら走ってみた。

毎度思うんだけど、もう少し採点の楽な試験を作っておけばよかった。
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by river_paddling | 2008-11-16 15:28 | 山登り・旅行