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松山でアウトドアと園芸&研究

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カヤック漕いだり山登ったり 最近はまった庭弄り    本業は教育と研究ですが。

カテゴリ:山登り・旅行( 21 )

かみさんがピクニック用のランチを作ってくれて、総合公園のお花見に行ってきました。

10時過ぎに出発して、家の周りの桜もきれいなのですが、今日は総合公園へ。

午前中の早い時間に駐車場に着いたので、普通に止めれました。

駐車場から少し歩くと、桜が広がります。
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駐車場もほぼ満車。ちょっと遅れたらとめるのに苦労したかもしれません。
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駐車場回りの桜もきれいですが、ちょっと上って桜の広場手前。
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桜の広場は、外周の遊歩道と生垣に桜がきれい。
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芝生の中に入ると桜の木の下はどこもビニールシートを敷いた家族連れや団体さん。幸いにして端のほうに空いてる桜の木を見つけて、われわれもその下に、ビニールシートを敷きました。

見上げると桜の花の向こうは青い空。
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芝生の緩いスロープが広がってその向こうは桜。ほかの団体さんも適度に遠くで、二人でのんびりとピクニックを楽しみました。サンドイッチうめぇ。
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帰ろうとして敷物を引き上げると早速次の方が我々の跡地に入ってきました。

食後は桜の広場を一周。
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無駄にバカ騒ぎしたりする団体もほとんどいないし、危険な遊びをする若い団体もいない、小さい子を連れたファミリーや爺婆含む三世代連れが多く、妊婦さんも安心して楽しめますし、子どもが小さいうちは安心して遊びにこれそうです。

もっと混雑するかなとも思ったけど、適度な混み具合。

なぜかなというのは帰りにわかって、帰りは、総合公園の入り口から桜の広場の駐車場まで駐車待ちの列ができてました。

駐車場の大きさが公園の人口密度を制限しているのですね。

まあ、午前中から行ってよかったです。

出遅れたら、たぶん、駐車待ち渋滞に巻き込まれ、ピクニックを楽しむどころじゃなかっただろうし。

帰りは、石手川の土手を通って、薄墨桜で有名な西法寺に寄りました。

ソメイヨシノは満開でも、淡墨桜はまだ咲きはじめ。

それでも八重の花弁はなかなかかわいいのでした。
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家ではリビング正面の桜を見ながら夕食。

一日桜を満喫しました。

ちなみに我が家のリビング正面の桜はこんな感じ。意外と桜の名所にも負けてない桜の景色が楽しめるのでした。
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by river_paddling | 2013-03-30 20:09 | 山登り・旅行
昨日、4月から助教として着任予定の若者とかみさんと三人で七折梅林に向かいました。事前情報では満開とのこと。

先週と比べて気温も高く暖か。黄砂の影響かなんか霞んでいますが。

到着したときの道沿いの梅の木もほとんどが満開となっていて華やか。

早咲きの梅はもう盛りを過ぎている感じですが、遅咲きの梅が一気に咲いて梅の花のトンネルがあちこちに。
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先週はまだ蕾がほとんどだった白い梅が満開で山の斜面を白く染めます。
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人はいっぱいですがちょっとしたタイミングで人の入らない写真が撮れます。
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どこまでも続く梅の花。
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上のほうの斜面も
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下のほうの斜面も梅の花。
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展望台もなかなかの混雑。山の斜面に広がる梅の花がきれい。
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ちょっとした広場に休憩もできそうな太い切り株。
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ぐるっと一周するコースはのんびり歩いても一時間程度。
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素晴らしい景色でした。
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枝枝にはたわわに梅の花。
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下に降りると駐車場は満杯で路肩にもずらっと駐車の車が。なかなかの人出でした。

帰りはそのまま伊予市に抜ける峠道へ。のぼりの斜面から、梅林がよく見渡せました。ちょっと霞んでいるのはきっと黄砂のせい。
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途中昼食をたべて、若者を空港まで送り届けて、その後、なんか花粉症がひどくなったので、家で少し寝ることに。

いや、こんなにすごい梅林だとは思いませんでした。先週の寒い中の花見も楽しかったけど、温かく満開の梅林もよかったです。来年も来れるといいな。
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by river_paddling | 2013-03-10 22:14 | 山登り・旅行
かみさんと七折梅林に行ってきました。

先週両親学級の後で夕方よった時はまだほとんど咲いていない状態でしたが、今日は入口の駐車場でこんな感じ。
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一重の梅の花だけでなく、八重咲の濃い色の花が青空に映えてきれいです。
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ひとしきり登ったところにある広場では、梅こぶ茶のサービス。あったかくておいしいです。
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トイレもあります。私たちが通った時はちょうどイベントをやっていました。

イベント会場の上は緩やかな斜面に梅林が広がって小道がのびています。
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まだ満開には遠いけれども紅梅が咲くときれいです。展望台があって、ぐるっと一周して戻る散策ルートが妊婦さんのちょうどいい運動のコースです。

菜の花の緑と黄色、梅の紅白薄いピンク、そして青い空、かみさんも満足げです。
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スカイラインを切る梅の花。
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晴れたり曇ったり、風も冷たくて快適とは言い難いし、花粉症もつらかったけれど、ぐるっと一周して、いいお花見を楽しめました。

来週末くらい、天気が良ければ見頃じゃないかな、と思います。

駐車場も無料で、入園料もひとり300円。おすすめのスポットでした。

参考
七折梅園
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by river_paddling | 2013-03-02 20:46 | 山登り・旅行
お腹の大きくなった嫁さんとイチゴ狩りに行ってきました。

でかけたのは「川本いちご園」

あまりいい天気ではなかったのでハウス内もちょっと寒かったけれどたまに射す日で温かさをとりもどしつつ、超熟の甘い大粒イチゴを堪能してきました。

私もお腹いっぱいに食べたはずですが、胃袋が縮んでいるはずの嫁さんは、どうも私よりいっぱい食べていたかも。

1時間の滞在で、たまたまの天気のせいか、最初のうちは独占状態、帰るときも4グループで、5連のビニールハウスのイチゴを文字通り取り放題。

帰るときもまだまだおいしそうなイチゴがいっぱいぶら下がってました。

娘なら苺ちゃんにしようか、などと話しながら帰りの道につきました。



出産をひかえて、ビデオカメラを購入。

ハイビジョン映像が手軽にきれいに撮れてびっくりの今日この頃でした。
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by river_paddling | 2013-01-20 16:22 | 山登り・旅行
お盆で嫁さんの実家に帰省しました。

嫁さんが子供のころからお世話になっている、おじいちゃんとおばあちゃんの里にもよりました。

おいしく食事をいただきました。

七代目若旦那が周辺の案内をしてくれました。

茶畑がきれいだったです。

お世話になりました。
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by river_paddling | 2012-08-16 12:39 | 山登り・旅行
一昨日の帰り道、Y藤からの道を通ると途中に車が止まって歩いてる人が数人。

蛍の季節だなあとバイクを止めて川を覗き込むと緑色の光がいくつか。

そういえば、松山で比較的蛍がたくさん見れるところといえば、松山市のホームページにもあるけれど院内川。

例年、気が付くと季節が外れていたのだけれど、風早ほたる育成会の掲示板を見てみるとホタル警備で交通規制をやってる。

ということで、昨日の夕方から言ってみた。

薄暗くなる時間帯で、土曜日ということもあり、ほかのお客さんも多数。

立派なカメラを持ってる人の横に簡易の三脚とコンパクトデジカメを設置して暗くなるのを待つ。

薄暗くなるのを待っていると、だんだんとホタルがやぶの中で光ってるのが見えてくる。

暗くなったらこんな感じ。
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角度を変えて撮ってみる。
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かなり明るく光ってて、数も多かったけど、地区の人とかの話をそれとなく聞いていると、今年は少なめだとか。

英風会の掲示板でも

> 観賞された方、ありがとうございました。本日は、警備最終日となり大勢の観賞者でにぎわいました。ホタルの乱舞は、あまり見れませんでした。(残念です)来年に向け役員一同頑張りますので、乞うご期待を!!
> の観賞者数:421名

とのことでした。

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コンパクトデジカメでも意外とそれなりにとれた。

帰りは募金をして交通整理の方にお礼を言って、細い道を歩いてる人に注意しながら県道に出て帰りました。



一応使用したカメラと撮影情報

PENTAX Optio W60

数年前に買った生産終了品でバッテリーもだいぶへたってますが一晩の撮影では頑張ってくれました。

撮影条件 
標準的な条件にプラスして
ストロボオフ
パンフォーカス
感度6400
夜景撮影モード(長時間露光、3か4秒くらい)

元の画像を縮小しただけでPC上での処理は何もなし。

縮小してない元の大きな画像だともっときれい。

簡易な三脚でも風がなく、カメラも軽いのでなんとかなったみたい。

露光時間を長くすると飛んでるホタルの光の線がもっと長くなって幻想的になったり、実際より多数飛んでるように見えたり、ってこともできるのだけど、コンパクトカメラの機能の限界かな。

あとは、もっとたくさん飛んでれば、もっときれいになるはず。
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by river_paddling | 2012-06-03 14:37 | 山登り・旅行
9月上旬、事務に言われて代休を二日間取った。

前期は土曜勤務の講義担当があって、代休を取ることになっていたけど、結局代休の日に休めるはずも無く大学に出てきていた。給与明細を見ていたら、多少の手当ては付いてたみたいだけど、まあ、割に合う勤務形態ではない。そんなこんなもあった、というわけでもないけど、ちゃんと休め、みたいな圧力もあって、平日に二日間、本当に休んだ。

休んでいった先は、祖谷渓。
バイクでツーリングと言うとかっこいいけど、原チャリなので、ちょっと微妙な感じもする。途中あちこち寄った話は別の機会にでも。祖谷渓入口のソバ屋で遅い昼飯を取って、細い山道を進む。

有名な立ちしょん小僧。確かに断崖絶壁の上に立っている。
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ここら辺の、渓谷はこんな感じの深いV字谷で、車道は山の中腹を行く。
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ケーブルカーで断崖絶壁を下って、いざ露天風呂へ。
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河原の露天ぶろは気持ちよか。源泉かけ流し。加温せず少しぬるめだけど、のんびりつかるには最高。平日のせいか、他のお客さんもほとんどいないし。カメラ持込みをとがめる人も無く、湯船を独占。
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泊まりはカズラ橋近くの民宿(旅館?)へ。夕食も地産地消のメニューで山の幸をふんだんに。
こちらは、アユと素麺、ソバ海苔巻、こんにゃく刺身、
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こちらはアマゴの塩焼き、とろろ、その他もろもろ。ビールもおいしくいただきました。
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ちなみにこちらは有名なカズラ橋。下張りが無いので、風にゆらゆら、通常の吊り橋よりも良く揺れるし、足元は下の河原まで結構の高度差のある骨組みだけだし、崩壊しそうな見た目もあって、それなりのスリルを楽しめる。
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夜はライトアップ。台風の影響で雨がぱらつく中、せっかくだからと歩いてみた。雨のせいでかえって情緒がでてるかも。
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翌日は朝から雨模様。台風が来てるからね。ということで、合羽を着てバイクで出発。宿のお母さんのお見送りを受けて。1人だけの客を相手のおもてなし、ありがとうございます。

後でアメダス情報など見てみると、どうも雨が降っていたのは、大歩危小歩危の谷間周辺だけだったみたい。松山方面にバイクを走らせるにつれて雨がやんだ。走ってる時は、たんなる台風の息継ぎだろうくらいにしか思わなくて、寄り道もせずまっすぐに帰った。午前中には松山に戻った。後から思うともう少しゆっくりしてもよかったかも、だけれど、走ってる間は、また雨になるのは嫌だなあ位にしか思ってなかった。

そんなこんなの、久しぶりの休暇の話でした。
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by river_paddling | 2010-11-02 19:29 | 山登り・旅行
どうも今年はカヌーもやってないし、年末にインドシナに旅行に行って以来、出張以外ではどこにも行ってない。

どうも体がなまって体力不足に陥りそうで、筋力がおとろえると消費カロリーが落ちるから太りやすくなる。ということで、リハビリを開始。街中では暑いだけなので、お手軽なハイキングくらいから。

行った先は皿ヶ峰。

国土地理院の地図


9時過ぎに登山道入り口に到着。トイレの脇の小さな駐車場に車を止めて歩きはじめたけど、もっと上に大きい駐車場があった。
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これだけの駐車場があればまず止められないということはない。標高で50mは得するので、歩く距離をみじかくしたければ、ここに止めたほうがベター。もっとも下の駐車場には沢水を引いた水場がある。

森林公園として整備されているようで、登山客以外に観光客も来てる感じ。風穴から登山道に入って登っていくと道が二分する。皿ヶ峰北斜面を巻かずに1150mあたりに直登する新しい道ができたみたいで、周遊コースを楽しめるようになってる。とりあえず竜神平へ巻き道をゆるゆる登っていく。膝の具合が微妙だけど、距離が短いし標高差もそれほどないので、なんとかなりそう。
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竜神平は広い草っ原。上信越方面だといくらでも広大な湿原があるけど、四国ではそういえば余り見ない。それでも乾燥化が進んでるようで、オオバコなど雑草もだいぶ入り込んでいる。
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竜神平の横には竜神小屋。改修したばかりのようで、小さいけれど木の香りの強いきれいな小屋。宿泊も可能でテーブル・イスもあるので雨天の時は休憩もできそう。
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ここからちょっとで山頂。久万高原町の景色。
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日差しが暑いので休憩せずに下り。引地山の標識に従って下っていると、やがて上林登山口への分岐が出てくる。急斜面をちょっと下って、元の道に合流。

下ってきて、登山口の風穴まわりは冷気が流れてすずしい。まさに天然のクーラー。ブルーポピーの花が咲いていたのでアップで。
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ざっと一周して2時間程度のハイキング。膝が結構来ていたので、これ以上の長丁場だったりアップダウンが激しかったりするとやばかったかもしれない。ただ、リハビリ中は結構急速に回復していくので、次はもう少し長い距離でも大丈夫と予想。
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by river_paddling | 2010-09-04 17:25 | 山登り・旅行
インフルが治ったというには微妙なタイミングですが。病院で確定診断を受けていないのでインフルじゃなかったかもしれないし? すっかり健康だし? 一応会話の際には向きを気をつけるようにしてるけど。

昨日のフライトでハノイ入り。ホテルにチェックインして、街歩きでもと思う頃にはもう真っ暗。繁華街の一角にホテルがあるので夜の街を歩いてみる。が人がいっぱい。歩道は椅子を並べた店が占拠したりバイクが止まってたりでまっすぐは歩けない。車道に出たりジグザグに歩くことに。交差点では車やバイクの流れに身をまかせて道を渡る、話には聞いていたけど結構怖いものがある。信号のある交差点少ないし、信号あっても信号無視とか平気でしてるバイクも多いし。

ホアンキム湖の夜景を楽しんだらもういいかな、と遠出はせずに食事場所探しで少しぐるぐる回って。ホテル近くの交差点にある歩道に席を並べた食堂へ。結構量がありそうなのでチャーハン(ベトナム風)一品のみ頼んであとはビール。夜の街を眺めながら久しぶりの外国の非日常は・・・。うるさくて落ち着かない。食事はおいしかった。支払の段でお釣りを間違っていた。余分に貰っていた。つい日本の習慣で間違いを指摘したけど、ベトナム流に喜んでてもよかったかも?

ちなみに食事はチャーハン30000ドン、ビール14000ドン。合わせて44000ドン。222円ってことで、確かに物価は安いなあ。もしかしたらこれも外国人価格かもしれないけれどね。ちなみにホテルに戻る途中に買った水は500ml5000ドン。25円ちょっと。これが正直ベースなのか、外人プレミアムが付いてるのか、よくわからない。

事前情報のベトナムは。女性がきれいとか、物価が安いとか、がプラス。治安が微妙とか、詐欺が横行とか、交通事情とか、がマイナスイメージ。とりあえず、ガイドにピックアップしてもらってホテル直行。ホテルもそれなりの規模のツアー会社が契約してる所で通常程度の信頼感はあり。詐欺が横行も両替で1円198ドンなのに、3000円が95400ドンになった。あれ?9と5の位置が逆になったね?。日本だったら正直ベースで申告するけど、TCの換金を断られての円からの両替。まして「油断したら騙されてます(ガイド)」のベトナムのこと。ありがたく頂戴。

ってことで、交通事情のマイナスが予想以上ということに。

空港からホテルまでの移動でも、バイクがあふれる横を車が走る。・・・実はまだマシだった?

街中の歩行者の怖さ。そしてクラクションがうるさい。これは夜寝てる時も遠くから聞こえてくるんだなあ。6階の部屋だったので遠くの音も届いてるのかもしれないけど。

今日は、朝、散歩でもと思ったけど、予想以上に時間がなくて8時過ぎ。8時半がガイドとの待ち合わせ。10分ほど前に降りて行くとすでにガイドが待機。かくしてハロン湾ツアーに出発。



で、帰ってきてこれをアップしてる。今日の話はまたの続き。
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by river_paddling | 2009-12-25 21:58 | 山登り・旅行
大雪山系のトムラウシ山で遭難事故が起こりました。ご冥福をお祈りします。

トムラウシ山は、10代の時に登ったことがあります。当時まだ元気だった若者で、層雲峡から大雪ダムまでR273を歩いてユニ石狩川の林道から登山口に入り、石狩岳から沼の原、五色岳から縦走して白雲岳、お鉢平を回り、旭岳経由旭岳温泉から天神峡温泉に下って、クワウンナイ川を遡行、ヒサゴ沼から五色岳まで行って南下、トムラウシから三川台、オプタテシケ、十勝、富良野岳、と縦走。

テント担いで食糧持って約二週間、結構きっちりの予定で食料も緊縮で前半は荷物も重くシャリバテなんかもしたりしてましたが、途中、予備食が余ったから、と食料の寄付を頂くことも相次ぎ、ヒサゴ沼で二泊してお花畑を楽しんだり、なんてこともできました。日程中台風が来たときは小屋で停滞したり、それなりに余裕をもった山登りでしたが、夏休みの長い学生だったからこそ、できた、とも言えます。

トムラウシ近辺は、当時の記憶からしても、非常に景観に恵まれた地域で、季節があえば、広大な高原に一面のお花畑が広がる、まさに天上の楽園といっても大げさでないくらいの魅力があります。それに加えて百名山ブームなんてのもありますから、人気があるというのもうなづけます。しかし、避難小屋はヒサゴ沼にしかなく、シーズンはすぐにいっぱいになりますから、テントは必須、基本的に体力の必要な山域になると思います。

今回の遭難事故を起こしたパーティは、旅行会社のガイドツアーであること、中高年(50以上の高齢)が中心であることがわかります。私も海外登山で一度だけ企画ガイドツアーに参加したことがあります。幸い、メンバーの足が揃っていましたが、弱い人が混じるとパーティとしての機能が当然損なわれます。また、天候にも左右されますから、たまたま天気がよかったので何のトラブルも起きなかった、とも言えます。

「旅行会社などによると、ツアーは13~17日のうちの3日間で、旭岳からトムラウシ山の計45キロの行程を縦走する計画。一行は16日午前5時半頃、宿泊した避難小屋を出発し、遭難した。」ということで、
13日 集合してふもとに移動、宿泊
14日 旭岳温泉からロープウェイで入山、白雲岳避難小屋宿泊
15日 縦走してヒサゴ沼避難小屋宿泊
16日 トムラウシ登頂後トムラウシ温泉へ下山
17日 移動、解散
こんなスケジュールでしょう。大学の登山サークルあたりで足が揃えば、一日の行動時間が8時間弱、夏の季節なら日も長く余裕をもって、夏の合宿を楽しむのにもよさそうなプランです。しかし、それは予備日を取って、体力も十分あるという前提。「遭難したパーティーは連日8~10時間縦走する日程で、15日には雨の中を約10時間行動していた」、悪天候に加え、中高年ですから歩行速度ペースが遅く時間がかかったということでしょう。

で、装備が濡れて、疲れて小屋に到着、混雑した小屋では体力回復も進まず、濡れたものも乾かず、悪天候の中を出発。運悪く気温が下がって風も強く吹いて、しかしペースアップして逃げるだけの体力が無く体温が奪われ行動不能に陥る、遭難の典型的なパターンでしょうか。

トムラウシ近辺では逃げるエスケープルートもほとんどありません。予備日もありませんし、おそらく十分な呼び食料もないでしょうから、帰りの飛行機の日程上予定変更の効きにくい状況もあって、無理をしたような感じです。余裕のない日程、悪天候、相互の体調確認の意思疎通の乏しさ、こういった感じの状況で、無理に出発、結果的に天候が悪化し遭難。運の悪い負の連鎖とも言えるでしょうが、こういったツアーの余裕のない日程の組み方で、無理に突入すると、遭難するのも一定確率で起こってしまいます。

私がもう一度この山域に上るとしたら、車で沼の原の下まで入って稜線まで上がってヒサゴ沼をベースにピストンするかな?景観を楽しむという目的にも、無理をしない、逃げ道を確保する、って意味でも、たぶん一番無難そう。最近の運動不足の自分を振り返るに縦走する体力はないだろうし。
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by river_paddling | 2009-07-19 15:53 | 山登り・旅行