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松山でアウトドアと園芸&研究

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カヤック漕いだり山登ったり 最近はまった庭弄り    本業は教育と研究ですが。

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ということで、降雨直後の四万十川に行ってきました。途中車窓から望む風景もかなりの増水ですが、三島の瀬について確信。
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三段が連続してるしエディーも右分流からの流れ込みが増えて結構荒れてそうだし、途中の瀬遊びは難しそう。

三島から昭和では瀬遊びスポットが潰れている可能性を考え、その場合すぐ下って終わりになってしまうと考え、距離を伸ばして、三島から十川まで下ることにしました。十川から昭和まで列車で一駅、その先は徒歩。

日差しはもう夏を思わせる暑さ。四人乗りのラフトが一艇相前後して下りましたが、風が結構強く向かい風には結構難儀してたようです。

水位は、午前のスタート前、142cm、午後126cmでした。予想通り、繰り返し入って遊べそうなスポットはなかなか無く、また、この位の水量になると瀬の印象も大分違ってきます。瀞場も結構流れているので向かい風とはいえ、3時間くらいで十川まで下り着きました。
帰りはちょっと寄り道。新緑の四国の山道を走っていると突然出くわす何か凄い瀬。
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橋の上からかなりの遠景ですが岩がらみの何段にも連続した落ち込みがつらなるホワイトウォーター。既に下ったことのある人はいるのでしょうかね? 下の写真なら下れそうなルートがあるのですが、上の写真の瀬は・・・。どんな目に会うかわからない最初に下るのは勘弁。
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by river_paddling | 2007-05-26 20:08 | 川遊び
4,5月はカヌーに最もいい季節。北国では雪解けが入って水量が増加。普段は発電用に取水されて水の無い区間が激流となって最高のパドリングフィールドになります。四国は?といえば、雪解け増水はないものの、水もぬるみ気温もあがり、快適なパドリングシーズンの始まり。6月に入り鮎つりが解禁になると、釣り人とカヌーの間の微妙な関係ができて、相当気を使うことになりますので、4,5月は貴重なカヌーシーズンなのです。

で、私はというと、日々の講義準備やら何やらでなかなか休日に休むこともままならず。GWも前半は体調を崩しカヌーどころではなく、後半は何故かずっと大学へ。このまま鮎のシーズンを迎えるのは悲しいので、思い切って四万十へ。

四万十への道も新緑がきれいでした。水量は、出発時で74cm、発電放水で90cm位を期待してましたが、放水量を絞ったようで、82cmで前回と同じ。実際漕いだときの瀬の波の様子や岩の水のかぶり具合からは前回より少な目の印象です。ウェアも気温が上がり、水温も上がってるのでフリースの中間着を一枚脱いでみましたが問題なし、というよりまだ暑いくらい。利根川では夏でもドライトップが必需でしたが、これからは薄手のパドジャケで十分かも。

三島の三段の瀬の一段目から遊ぶにはウォーミングアップが不可欠。ということで、少し出艇地から漕ぎあがってみました。
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小さなウェーブ。川下り中のこの程度のウェーブなら多分そのまま通過ですが、ウォーミングアップには丁度いいということで、サーフィンに入ってリーニングや切り替えしを少々。体が暖まり。感覚が戻ってからスタート。

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スタートして最初のJR鉄橋真下の瀬。崖に向かって一直線なのを写真にして見ました。防水カメラだからできる芸当です。崖の手前右側のエディーを利用するとフェリーやピールアウト、エディターンの練習になります。

三島の瀬、一段目。ウォーミングアップしても体は速い流れについていけず。なかなかサーフィンに入っても挙動についていけずすぐ出てしまい、それならと二段目へ。
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エントリーに失敗してるので今回は事前に陸上からスカウティング。右岸側から攻めるより左岸(手前)のエディーからのエントリーの方がよさそう。ということでやってみるときれいにサーフィンに入り、後は快適な高速サーフィンを延々と。腹筋がいたくなるまで続けてエディーに戻り休憩。誰も下ってこないし、再度サーフィン。

三段目も無難にこなして、川下り。風が強く少し難儀しましたが、この水量だとコケの瀬にも高速サーフィンウェーブがたっていました。
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漕ぎあがってのエントリーで水量次第でどうなるかわかりませんが、この日の水量では岩の裏を利用してうまく瀬の横まで漕ぎあがることができ、こちらもなかなか快適な高速サーフィン。

大材の瀬でもサーフィン。ホールが無いし、艇も大きいし、大きな波がないので、フロントサーフィン以外なかなか遊びができないですが、月一のリハビリパドラーには十分満足なのでした。河原での休憩も入れて11時前スタート2時半頃ゴールでした。

この日も、誰にも会わないかと思いきや、大材の瀬で休憩中、男女二人の乗ったリンクスが下ってきました。隠れ岩激突?を一瞬期待(不安)しましたが、しっかり艇コントロールされ、安全ルートを問題なく通過。見た目装備もしっかりしていて、かなり経験値の高い方のよう。ゴール後少し話してみると、流の会の方でした。今度は歩危で、見たいな話をして、別れました。

6月からは担当講義は一こま増えるので、今度がいつになるかはわかりませんが。
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by river_paddling | 2007-05-20 11:30 | 川遊び
無機化学Iの講義。
1回目 21世紀の無機化学の展望
2回目、3回目 原子軌道とか古典的な結合理論とかの、実質高校化学の復習
5月に入って4回目からは分子軌道論と群論。当初はシラバス通りに進めようと思ったけど、とても無理そうなので、分子軌道を2回、点群と指標表の理解で2回は必要そう。

受講表が届いたので見てみると、他学科含めて70人ちょっとが履修登録。実際の受講者は60人強。5月に入って減るかと思いきや、ほとんど変らず、65人受講。これにはちょっとびっくり。っていうか、80人教室なので、これだけいると座席もほぼ一杯で学生さんも窮屈そうなんですが。でもこれより広い教室使えそうにないんですよねえ。今後夏が近づき暑くなってくると、学生さんも大変だろうなあ。

分子軌道論は今まで習ってきた化学結合の根本を「ただの都合のいい仮説」であったと示すことになり、新しい考え方に馴染めず拒否反応を示して全く理解できない学生もでるし、点群の方は、群論返しという言葉もあるくらい、習うだけでなく自分の頭を使って考えないと理解できない内容。

三次元の空間構造を黒板に書くのは結構大変なので、大型の分子模型を使って構造モデルなど組み立て、表示しながらの講義になりそうだけど、さて、どうなりますか。

学生の中間アンケートの代表的な要望。
板書が読みにくい。これは、・・・子供の頃から字が汚いと言われ続けてきたので、と、開き直るわけにも行かないし、もう少し丁寧に書くようにしますか。
話すのが速い。学会報告などでも最近言われることも多く、講義では注意していたのだけど、やはりまだ早口で話しているもよう。どうも話している間に早口になっているらしい。注意。

とりあえず、後3回分くらいは丁寧に考えてもらいながら講義を進める必要があるので、学生さんがどのくらい理解してくれるかを見ながら進めて行きましょう。
私も群論は学生時代ちんぷんかんぷんだったし。

中間試験は、予想。
ボーナス点進呈のあんな内容とか、こんな内容とか、ちょっと難しいそんな内容とか、いったあたり?
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by river_paddling | 2007-05-12 17:16 | 大学での事
最近はデジタル技術の発達により、居ながらにして川の状況なんかもわかったりします。
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こちらは、今日12時過ぎの四万十川土佐昭和にある「ふるさと交流センター」の状況。芝生の上に大量のタープやらテントやらが立ち並び、車もその周りを取り囲み、遠目ごちゃごちゃして、難民キャンプの様相。
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こちらは、3月30日の状態。無人の、緑の芝生が広がっています。もちろん、冬の間は芝生も冬枯れでしたのでまだ茶色いところもちらほら。

実は、これらの写真、四万十ウェブテレビが提供しているライブ中継で、本来防災目的の河川監視用ですが、四万十川の様子をお届け、という一般向けのサービスにもなっています。カヌーをやってるみとしてはこの画像を見るとおおよその水位が予測できる、というわけ。

更に、Eddycatch様のHPで知ったのですが、土佐昭和の水位は四国電力のフリーダイヤルで確認できます。由良川の和知ダムの放流量が電話で確認できるのと同じですが、四万十版では、ダムの通常運転/停止の放水量情報は流れてきませんが、昭和測水所水位がcm単位で確認できます。二枚の写真のうち上の水位だと60cm位、下の水位だと85cm位です。

土佐昭和の水位がこの程度の時は、大概、昼の間だけ発電放水があり、放水が始まりその水が昭和に届く頃になると水位が10~20cm程度は上昇します。先ほどの電話では70cm程度でしたから、上の写真をgetして仕事してる間に水位上昇があったことがわかり、もう一度、ウェブテレビを見ると確かに水位が上がってる、と確認できました。
だいたい70cmあれば、それなりに楽しい川くだりができそうという予想が立ちます。

川に出かける前、例えば翌日の水位予想はできないか?といと、昭和の画像や測水所水位に加え、国土交通省の水分水質データベースの四万十川の情報も参考になります。四万十川は土佐昭和から下流の江川崎の更に下流に津野川という観測所があり、リアルタイム水位とか、過去の水位動向とかが確認できます。
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こちらは過去1ヶ月の津野川水位の変動。軽い雨が降ると水位が上昇し、雨が無い時は、一日に10cm程度の変動をしながらじょじょに減水していく様子がわかります。この長期間の水位変動が降水量や四万十川周辺の山々の保水能力の指標に、一日という短期間での上下の変動が発電放水による影響ということになります。

発電放水の影響は昭和の水位上昇からだいたい12時間程度遅れて、津野川に到達します。つまり、土佐昭和あたりは、発電放水で昼間は水量があがって漕げる、江川崎あたりは、真夜中に水位上昇があって、朝には水位が下がりはじめて午後は渇水状態。江川崎のカヌー館あたりのスクールや体験などでは、午前中静水練習、午後ミニツーリングというスケジュールを組みますから、降雨直後を除き、発電放水の恩恵を余り受けない渇水状態を漕ぐことになる、わけですね。

昭和から江川崎までJR予土線で16km、蛇行した川の延長としては30km程度、津野川まではさらに+5kmはありそうなので、36kmとして、発電放水が12時間遅れて届く、四万十川のこの区間の平均流速は時速3km程度ということがわかります。

ウェブテレビの画像、四国電力の測水所水位のフリーダイヤルサービス、国土交通省のデータ(12時間位ずれる)の対応で、津野川水位がどのくらいなら、昭和の水位はどのくらい、という対応も大体わかってきたりします。で、津野川水位の変動動向から翌日の水位を予想、各種水位で漕いだ時の瀬の印象から、今日の水位だとあそこの瀬はウェーブでサーフィンできそう、あそこの瀬は隠れ岩があって、なんて予想が立ってきます。まあ、こういった各地の水位と実際の瀬の状況の対応は、大雨で川の流れがかわったり土砂の堆積で水深が変ったりなどすると、ずれてきますから、あまり古い情報は参考にならない場合がありますが、川に行かないときに色々と考えてみるのも楽しいもの。

p.s.
画像、グラフの著作権保有者の方で、こういった形での二次利用不可の方針であればご一報ください。迅速に削除します。
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by river_paddling | 2007-05-04 13:14 | 川遊び
昔の愛艇・1の続き。

最初に乗ったポリ艇がガッチーノという丸太のようなカヤック。
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安定性がよかったけど、曲がらないし、ボリュームがあって普段のフィールドではエンダーなどできないし、で、買い替えを考え。借りて乗っていた期間も含めて1年半乗って、95年10月に買い換えたのがこちらのディアブロ。
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ちなみに車はバイトしていたスタンドの伝で、車検切れのものを9万円でget.カートップ中のディアブロは全長はガッチーノと同じ3m丁度ながら、ボリュームが低く、設計者のヤン・ケルナー氏はロデオ大会でこれ乗って日本のトップロデオカヤッカーよりいい成績でした。素人がのったら、素人なりのパフォーマンスしかできませんが。

ディアブロを選ぶ時、他にも候補としてもう少し過激なフネもあったのですが、安定志向でディアブロを選びました。京都からのフィールドの由良川や奈良吉野川あたりだと、全長3mの艇が立てるエンダーポイントも無いし、サーフィンウェーブも少なく、スラロームの基本技術的なものを見よう見まねでやって、川くだりを楽しんでました。
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実は、ディアブロを買ったときが、丁度博士課程の学位論文を仕上げる時期。忙しくてなかなか漕げなくて艇に慣れるのに結構時間がかかり、流水ロールがスランプになったりもしました。96年春、学位を取得して1年間のポスドクをしながらの職探し。研究もそこそこ、カヌーに熱中。一年後、職にあぶれたら無職決定という状態だったので、今思うともっと悲壮感漂ってもよかったのですが、結構気ままに遊んでました。
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こちらは96年6月、木曽川の有名なサーフィンスポットでのサーフィン。全長3mのカヌーがすっぽり入ってスターン側はまだ余裕がある大波で、スターンラダーのみのコントロールでずっとサーフィンが可能。速い流れの中をフネは波に乗って滑り続け、時々バウの先端から飛沫が上がる。この爽快感がカヌーにはまった理由の一つだったかも。

由良川のホールが下流すぐに張り付き岩があって個人的にあまり好きになれず、他にプレイスポットも乏しいので、サーフィンウェーブを見つけてはひたすらサーフィンにあけくれていました。

96年夏頃には、ロデオ技術も大分一般的に広まってきて、全長3mを切るローボリュームの当時の最新ロデオボートにみんなこぞって乗り換え。雑誌なんかでは初心者が乗ると云々、色々と警鐘を鳴らしてましたが、当時の最先端のロデオ艇が現在の初心者向けとして売られている現実に、改めて時代の流れを感じます。

私もエンダーなんかもやって、ホールで遊ぶようになると、もっと短い艇に乗り換えたいと思うようになり、ディアブロは1年も乗らずに乗り換えることになりました。このディアブロ状態がよかったこともあって、結構の値で中古で引き取ってもらえました。
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by river_paddling | 2007-05-03 13:13 | 昔の話題
3連休と4連休にはさまれた二日間の平日。

研究室の学生には9連休にして羽伸ばしておいでといいつつ、教員はというと。連休の狭間でも当然講義はあるわけで。おまけに火曜日の講義が月曜日の振り替えということになりました。これがどういうことかというと。

今年度の前期は
月曜日、3,4コマ目を3年生の化学実験、5コマ目を一年生のセミナー。
水曜日、1コマ目を大学院の講義、3,4コマ目を3年生の化学実験。
金曜日、4コマ目を2年生の重要科目の講義となっています。

週、3コマの講義負担+学生実験4コマ、これで空いた時間が卒研指導ということになるわけで、金曜日の講義は講義準備が結構シビア、実質、火曜日と木曜日しか卒研指導にあたれないという状況になっています。ただでさえ配属してる4年生が多いのに、なかなか全員にきめ細かい卒研指導はできないという現実。

これで、火曜日に月曜日の振り替えをするとどうなるかというと、火曜日の3,4コマ実験指導、5コマ目セミナー、翌日の1コマ目大学院講義、3,4コマ目実験指導とまさに休みなしの状況になってしまいます。そんなわけで、卒研生に無理に出てくるように行っても研究指導などできないので、休みにしたというわけ。

3年生の実験指導は当面はこのままルーチンで何とか対応できそうなので、今後負荷は減ってくることを期待しつつ、あまり手を抜くと学生さん時々とんでもないことをしてくれるので、やっぱりある程度の監視はひつようかなあ。


隣の研究室の院生にも「大変だ」となぐさめられつつ。

明日は学生が実験に来るというのでお付き合い。明後日くらいは川に行けるかな?
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by river_paddling | 2007-05-02 21:48 | 大学での事