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松山でアウトドアと園芸&研究

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カヤック漕いだり山登ったり 最近はまった庭弄り    本業は教育と研究ですが。

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昨年度、「river_paddlingさん、来年度の高校の出張講義、退官の○○先生の代わりにお願いできないかな」、「謹んでやらせていただきます」なんてやり取りがあって、学部の出張講義教員のリストの中に私の名前も入っているわけです。「うーん、僕は一昨年一回、昨年はゼロだったしあまり要望がないみたいだね」見たいな話もあったので一年目は色々講義準備も大変だし開店休業をもくろんでいたのですが、ここに来てから、何故か入る、直接指名。

御指名を頂いたら、忙しいので結構大変なのですが、それはそれとして、有難く引受させていただく所存ですが、・・・出張講義の開講は8月中としたのに、何故か9月とかに指名が入るし。おまけに指名が入った日にちはピンポイントでこちらの予定とかぶってる。

数週間前、「○○の資格とってもらえませんか?」、「謹んでやらせていただきます」なんてやり取りがあって、その試験の日にピンポイントでご指名が入ったり、学会で依頼講演を受けたその日に指名が入ったり。あまり断ってばかりだと、事務の心象も悪くなるだろうから、まずいんだけどなあ。今年はそれほど学外の予定が無いはずなのに、何故出張講義の日程がここまで予定と重なるんだろう?

とりあえず、
トルマリン 似せ科学
ゲルマニウム 似せ科学
マイナスイオン 似せ科学
みたいな感じでやって、
「ありがとうというとキレイな結晶を作る水」 デタラメ
あたりに止めを刺しつつ、といった感じを予定。

納豆ダイエットを例にテレビの流す情報が商売と直結し、真偽の確認もなしに垂れ流される、そういった話題とか。先日、川での会話「○○ゼリーでミネラル補給!」「ミネラルって?」「銅、亜鉛、云々」「それって劇物だし、環境排水基準決まってるし」なんて話題も含めて。

食塩あたりだと、過ぎたるは及ばざるが如しを理解でき、過剰摂取も摂取不足も体に悪いということをあたりまえに理解できる人も、初めて聞く単語には○か×かという考え方に毒されている、そういった現状認識は科学リテラシーの入り口として、文系の子にも聞いて欲しい内容ではあるのだけど。
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by river_paddling | 2007-06-28 18:48 | 大学での事
理学部構内、停電で何もできないというのが判明。講義準備&諸々は日曜日にまわして、川へ洗濯に。コースは三島~昭和。メンバーは流の会メンバー4名、SさんとTさんKさんに私。昭和の水位94~96cm程度。
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三島の瀬も3段がつながり始め流れも強くなってきます。落とされやすくなり、ウェーブも崩れ気味。エディーをキャッチしながらの川下りに。ですが三段目はいい練習用のウェーブ。
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こちらSさんサーフィン中。課題を持って練習できるのでしばらく遊んでいきました。遊んでる最中、二名のパドラーが下ってきてしばし一緒に瀬遊び。愛媛県在住の方だとか。

鮎釣が解禁になって釣師との関係も微妙になるはずですが、清流・釣師わんさか、というイメージとかけはなれ、釣師はコース中ほとんど会わず。出発点の釣師は丁度昼休み、他はゴール前のフネから釣り糸を垂れている人だけ。釣り人を気にせず遊べるのはいいことですが、釣り人が鮎の友釣りの長い竿を持って川に立ち入るのも6月の清流の風物詩とも言えるだけに、四万十の変化?現状?を単純に喜んでいいものやら。



・・・ところで、久しぶりの沈脱を三段目で披露。沈したとき腰がハズレ気味なのを無理にロールしたら腰だけ返ってフネがそのまま、フネの中の体勢が変になって、諦めて泳ぐことに。007足元が窮屈なのでなかなか足が外れずもがいてようやく脱出。パドルやらフネやらをエディーに放り込んで泳いでいるところをKさんにレスキューいただき。

その後もロールのセットポジションの時に既に腰が定まらず。痩せた?ということはないようなので、おそらく、冬用から夏用にウェアを変えたのと、ひざ用の古いフィッティングをはがした接着剤が固くなってすべりがよくなったのとで、フネと体の一体感が無くなった、模様。早急にフィッティングを改良するか、それとも新艇か?


ちなみに三島三段目、水量によって大分様子がかわり。
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70cm前後。三つの小さなスタンディングウェーブ。1枚目と3枚目でサーフィン可能。以前は三枚目の波の位置がホールだったようですが、流れが変ったとの話。(写真は07年3月3日66cm)
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80cm+位。二つのスタンディングウェーブに。両方の波でサーフィン可能。(写真は07年3月30日82cm)
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95cm位。しっかりした幅広のスタンディングウェーブ。後ろの波もサーフィン可。(写真は07年6月23日94cm)
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126~140cm程度。なめ気味。波の形が時間と共に変るので、タイミングが合ったときのみサーフィン可。(写真は07年5月19日126cm)
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by river_paddling | 2007-06-24 14:09 | 川遊び
川でカヌーをやっているとどうしても事故の危険性はあります。分類すると、
1.沈脱した後、低い水温の中を長時間泳いで体温が下がりハイポサーミアによる死亡
2.カヌーごと、もしくは脱した後、流れにより水中の障害物に体が押し付けられて呼吸が続かず溺死。渦につかまって溺死することも。
3.沈したときの打ち所が悪く大怪我をし、それによる死亡

もちろん複合的な要素がからむこともあり、岩に頭をぶつけた衝撃で水中で意識を失い溺死とかもあるでしょう。

幸いにして、私のこぎ仲間が私と一緒に川を漕いでいる時に、死亡事故を起こしたという経験はありません。しかし、たまたま漕いでる同じ日に、別グループがその川で死亡したというケースが3例ほどあります。

一例目は四万十川の半家の沈下橋。
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こちらは最近撮影した写真ですが、94年GW期間、私が初めて四万十川を下った時、二人乗りファルトボートがここの橋脚に横向きに張り付いて真ん中で折れ曲がり、前席に乗った女性が死亡するという事故がありました。私たちは午後遅くに通過して少し下流の河原でキャンプしたのですが、上の民家に水を分けてもらいに上がったところ、昼過ぎに事故があったとの話を聞いて衝撃を受けました。

我々が通過するほんの数時間前の事故です。その方の話では、若い看護婦の方と男性の二人乗りで、橋脚のすぐ上から漕ぎ出し、流れに押されてそのまま横向きに張り付いたようだとのこと。フネが折れ曲がり、後ろの席の男性はおそらく水流で押し流され、前の席の女性は足がフレームに挟まれ抜け出せず、流れに押され水中で身動きが取れなくなったのでしょう。せっかくの楽しいはずの休日がほんの一瞬のミスで最悪の事態に。

この沈下橋の対岸は広い河原でキャンプにも最適。川下りせずともキャンプにカヌーを持ち込んで流れで遊びながら一日を過ごす、そんな楽しみ方もできる場所ですが、10年たっても川の流れは相変わらず橋脚に絡んでおり。流れに立つ橋脚の怖さを改めて実感できます。

二例目は長良川。
こちらは97年3月。死亡した方は当時の日本のロデオ界ではトップパドラーの一人と目された方。前日そのグループの方数名と一緒に漕いで、翌日は我々は美並~木尾を、彼ら(雑誌で名前をよく目にするそうそうたるメンバー)のグループは木尾から下流を下り。木尾で色々と話して別れて川下り。帰り、夕方遅くにもかかわらず、そのグループの車が河原に残っていて、「まだ漕いでるんだ、さすが元気だね」などと噂しながら帰宅して翌日。仲間から事故のニュースを。

当時、パソコン通信で話題があがり、野次馬的な興味本位の詮索が当事者の心を逆なでしたりということもあって、私も当日の自分が知っていることも封印して、何が起きたかもあえて聞かないままでしたが。流れが岩にあたるところの下がえぐれた部分に水中でフネごと張付いて脱出できず溺死した、と伝え聞いています。水量は比較的多かったものの、流れの困難度としてはそれ程高くも無く、そういった状況でも日本トップクラスの漕ぎ手が仲間と一緒に漕いでいても死亡事故を起こしてしまうこともある、改めてカヌーで遊ぶことの怖さを知った事例でもあります。

三例目は利根川。
利根川の水上地区は雪解け期のみ水がある国内でも屈指の激流コース。四国吉野川の大歩危小歩危と並べられることが多いものの、水温が極端に低いこと、流れが連続することにより、何かあったら死亡事故に直結します。当日の水量は100t。水上のNHK杯会場のざら瀬が一面の早瀬で諏訪峡まで速い流れが続き、沈脱したら相当の距離を流される状況。私たちも商業ラフトのアシストカヤックもこなす方と一緒だったのでこぎましたが、そうでなかったらこの水量の諏訪峡には入るのをためらう状況。

99年の雪解け期、丁度スラロームNHK杯の練習を兼ねて親子で漕いでいたあるショップのメンバーの親が沈脱、長時間流されてハイポサーミアで死亡。当時の私の漕ぎ仲間がたまたま同じショップのメンバーだったこともあり、夕方のキャンプでは携帯に色々な話が飛び込んできました。私は直接面識は無かったのですが、息子の目の前での死亡事故という残酷な状況に言葉もありませんでした。

関東在住の間、カヌーから遠ざかったのは、仕事が忙しかったのもありますが、やはりこの利根川の事故が大きな影をおとしてたかな、と今にして思えば。



ヒヤリとした経験はどなたにもあるはず。
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300のヒヤリが存在する、労働災害におけるハインリッヒの法則という経験測ですが、川の事故も同じかもしれません。たまたま運が良かっただけのヒヤリ、武勇伝にしてしまわず、忘れてしまわず、事故につながらないように安全を意識して楽しみたいもの。
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by river_paddling | 2007-06-19 22:00 | 昔の話題
5年ほど前、何を血迷ったのか、千葉での在職中、突然マンションを衝動買いしてしまい。安い賃貸アパート暮らしの中で、ソファーのある生活がしたいという要望が強くなり、賃貸でリビングのあるマンションは月10万はするし、買うほうが安いくらい。買うなら中古より新築が割安感あり。大学勤務の公務員、販売業者もローン組む銀行もいらっしゃいませ、見たいな感じで、つい勢いで買った物件。

当時既に、異動もボチボチ視野にいれつつ、なんて思ってましたから、アホ丸出しですが、こちらに移って空き家になると、それが不良資産として残ってしまうのか?という状況。空き家だと部屋も傷むし、通気しないとカビ生えたりもします。マンションだと毎月必ず管理費負担が発生しますし。

で、賃貸に出すか売却するか悩みました。

賃貸の場合、相場的には家賃月12万ほどなら借り手がつくであろうという不動産屋の話。共益費やら差っぴくと手元に残るのが10万前後。いい臨時収入ともとれるけど、所得税引かれるとどうなることやら。昨今のマンション経営の勧誘電話を受けていると、賃貸で長く運用することが可能かどうか、むしろ疑問符。家の汚れとか、借り手とのトラブルとか、将来の維持管理とかの費用もかかるし、と色々考えていくと、将来にわたって悩み事をかかえるより、売却のほうがいいかなと。

で、4月から売りに出していて、Yahoo!不動産にも載っていて動向が気になってましたが、なんとかそれ程の値崩れも無く売却契約締結。となると、松山でも、いつまでも狭い官舎住まいではなく、普通のところに住みたいと思う今日この頃。

官舎の中、時間がない&狭い、で、まだ引越の荷物整理が済んでなくて、混乱した状態。松山だと少し車走らせるだけで山の中だし、山の中のまとまった住宅地もあるみたいだし、田舎暮らし満喫みたいなのもいいかもしれない?しかし不精にはマンション暮らしのほうが似合うか?

物件研究中。
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by river_paddling | 2007-06-16 21:06 | 日常
前学期も半ば、中間試験の季節です。期末試験一本勝負の先生も多い中、前任者の方針の踏襲と、新しく受け持った講義の学生の理解度を抑えておく意味でも重要と位置づけた中間試験。

大学の方針として、通常の講義については、秀、優は50%以下、不可は20%以下とする、という申し合わせがあります。優があまりに多いとまともに成績評価をしていない単位の安売りと受け取られるし、不可がぞろぞろでても独りよがりの講義をしていると受け取られる、ということのようです。私が学生の頃は、厳格な先生が必修を平気で不可つけて、というのは普通にありましたから、時代も変るもの。

試験の結果は?
かなり甘めの採点で、秀+優が4割程度、不可が2割弱、相当の配点となり。学生にとっては不可が2割もいるのは「ひどい」ことかもしれませんけど、教員としては中間試験の評価としては上々。以外にも秀の学生も複数いて、びっくり。私が学生の頃よりみんなまじめに勉学に取り組んでいるなあ。

ちなみに
90点以上 秀
80点以上 優
70点以上 良
60点以上 可
60点未満 不可
ですね。秀の評価がつくようになったのは、ここ数年のこと。昔は成績表の黒さ(優良可の順に文字の画数が減る)でおおよその評価が見えたのですが、秀がつくようになると一々文字を確認しないと成績表の判断ができないのが難といえば難。
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by river_paddling | 2007-06-12 20:49 | 大学での事