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松山でアウトドアと園芸&研究

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カヤック漕いだり山登ったり 最近はまった庭弄り    本業は教育と研究ですが。

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漫画のような、嘘のような本当の話。

今日は研究室の報告会。で、その一休みの間に、ある学生A君が怒り口調で携帯電話で話ながら廊下へ。他の学生と雑談を継続していると、研究室に戻ってきた彼の発した言葉

「すいませんけど、母親からなんで電話にでてください」


「電話代わりました。○○です。」
「あ、そのAの母です。」恐縮した感じの声
「今日は研究室の報告会をやってまして、云々」
「あ、そうでしたか、云々」

みたいなやり取りの後、彼に電話を返し。




後で話を聞いてみると、どうやら、大学の事務から、A君に電話をしたが連絡がつかない(報告会中で出れなかった)。
親に連絡が行った。
親がA君に電話をした。

で、
「あなたどこいるの」怒
「大学で研究室の報告会云々」
「嘘おっしゃい。冬休みで遊んでるんでしょ!」怒
「本当だって」と言い合い<怒り口調で話していると認識
でお母さん
「そんなに言うなら先生と代わりなさい」

で私が電話に出たというわけ。そら、お母さん恐縮ですね。

ネタにしてゴメン、だけど匿名だからOKということで。

ま、しかし、事情がわかってからの周りの学生の言葉
「日ごろの行い」

信頼をもらって、いい評価をもらうためには日々の一つ一つの積み重ね。
失うのは一瞬。
そして失った信頼を取り返すのは、やはり日々の積み重ね。

笑い話の中に教訓がある。

というわけで、今年の研究室は今日で終り。
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by river_paddling | 2007-12-25 20:36 | 大学での事
伏線
スーパーでみかけた、ゆずかりんホットカルピス。甘酸っぱい柑橘系の味がこの季節によさげ。しかし研究室に持っていったのが運のつき。一杯目飲んで、意外とおいしいかも、の後、気がづけば学生さんが愛飲してほとんど残っていない!?

先週の研究室の忘年会。学生の飲む濃紅のカクテル。トマトジュースかと思いきやカシスオレンジと。カシスオレンジってあんな色だったっけ?

前任地で、洋酒にはまって色々なリキュール類を買って、夜酒でロックにして飲んでいた時、ボトルデザインに引かれて買ったカシス。甘すぎてとても飲めず。研究室に持っていったら、学生さんが喜んで飲んでいたのを思い出し。学生への差し入れでカシスでも買ってくかと酒屋さんへ。

同じ日に買ったのが、電気ポット。飲むものが無いし、カシスをお湯でわってみたら、ホットカルピスみたいで意外といける。というわけで、自家消費中。大学にもって行ったら学生が喜ぶかもしれないけど、アルコール度数が低いとはいえ(甘いからおいしく飲もうと思うとアルコール分は相当低くなる)昼間からカシス飲むのもなんだなあ。どうしたものか。

我が家の庭、植木は果たして何じゃらほい?状態ですが、花が咲いたり実がなったりして、少しずつ判明しています。
庭の真ん中の低い木。赤い実が鈴なりで南天の模様。
玄関のところの低木。ピンクの花がなってこれは何だろう?ネットで調べるとどうやら山茶花の模様。
前オーナー、こういったセンスいいよね。朝、玄関を開けるとピンクの花が目に飛び込んできて、花を愛でて蕾がたくさんついてるのを見て出かける。何かいい感じです。
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by river_paddling | 2007-12-18 23:08 | 大学での事
「何かいい出口ないですかね」

いいものづくりの後の出口(実用化)は是非企業にやってほしいわけで。大学の成果を事業家という話を期待してるところ、企業の研究成果の出口相談はちと荷が重いかも。技術改良についての相談ならウェルカムですが。

でも色々といい話もできた。
やっぱり外の風は大事だね。
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by river_paddling | 2007-12-12 22:35 | 大学での事
流の会の忘年会で興居島へ。

予定が直前まで読めなかったのですが、10月以降まともに休日を楽しんでいないので、予定が空いたことが分かった瞬間の当日の参加表明。興居島は松山からはすぐそこの島ですが、こういった機会でも無いと行くことはないだろうというのも理由の一つ。

土曜日は昼過ぎの船で島に渡り、小富士ハイキング。って、結構の急な登りが続いて、藪のトンネルあり、笹が道に覆いかぶさってたり、結構の登りでした。山頂には神社が一つ、展望は全く開けず。登山道の途中で高浜方面の展望が開ける場所が数ヶ所。

興居島はみかんがたわわに実っていい風景が広がっていました。夜は、Mさんの別荘へ。西に海を臨み、夕日がきれい。別荘も古民家を再生したとのことで、趣のあるこだわりの別荘。お世話になりました。日ごろの寝不足がたたって、寝て過ごした気もしますが。

日曜日は、高戸山の展望台へ。こちらは瀬戸内海の風景が広がっていい感じです。天気も穏やかで気持ちのいいハイキング。

カメラを忘れたので写真はなし。代わりといっては何ですが。

小冨士汽船ホームページ
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by river_paddling | 2007-12-09 22:57 | 山登り・旅行
宿舎の引き払いをしました。だいたい私の日常を垣間見ている学生なら、きっと自宅の中もそれなりだろうという想像はつくはず。相手が不動産屋ならともかく、学部の事務担当の顔見知りも立会いなので、あまり汚い部屋を引き払いでお見せするわけにもいかないですが、幸い、1年ちょっとだったので、室内もざっと掃除するとそれほどの痛みも無く。



最近気になるニュース。

水俣病
ヘッドライン
水俣病:チッソ会長、水俣訪問へ 市議会でPT案拒否理由説明 /熊本
> 水俣病未認定患者の救済問題で、原因企業・チッソ(本社・東京)の後藤舜吉会長が近く水俣市を訪れ、与党プロジェクトチーム(PT)の新救済策拒否の理由などを市議会に説明することが分かった。日程は調整中だが、開会中の市議会に合わせて12月中旬になりそう。後藤会長が市議会で説明するのは初めて。(毎日新聞)

水俣病は戦後の高度成長の過程で出てきたいわゆる四大公害病の一つで、もっとも被害が広がったものの一つ。wikipediaの情報も参考にはなるか。

この資料によると1950年代初頭に水俣病の症状が顕在化。1959年、熊本大医学部の研究者が有機水銀説を公表。ただし、(熊本大の原因説が場当たり的に変遷を続けてきたこともあって、)産業の発展との兼ね合いがあって、その他様々な要因が重なって、有機水銀原因説が確定するのに時間がかかり、被害が拡大。結局、政府が発病と工場廃水の因果関係を認めたのは1968年で、それまで被害が拡大し続けることに。
※カッコ内はwiki以外の知識から

ここら辺から、化学が悪者にされ、化学と物質という単語を結び付けただけの化学物質=有害物質なんて図式が出てきてるような感じ。

また、御用学者、国や産業に都合のいいことばっかり世間に公表する学者、といったレッテルが使われ、どうも「問題を告発する学者」=「いい学者」といった感じで、内容の真偽よりも社会的スタンスが優先されて、マスコミで持ち上げられるといった社会現象につながっているような気も。それで、環境ホルモンとか、ダイオキシンとか、狂牛病とか、作られたストーリーで不安が煽られ、結果、相当に社会的負担が発生。

ところで40年前に原因発生が終結した後で、果たして現在のチッソにどれだけの責任があるのだろう?当時の新入社員も既に定年を迎えている頃。現在の社長や会長も当時は多分ただの平社員。企業としての継続性はあるにしても、当時と直接関係の無い現在の大勢の若い社員に水俣病の十字架を背負わせていくということについて、本当にいいのか?、という思い。

まあ、個人的に、チッソの社員に懇意にしている方がいたり、共同研究で論文も一緒に発表してるっていうつながりがあるが故の身びいきもあるのかもしれないのだけど。



ところでチッソという会社、どのくらいの認知度なのだろう。こんなこと知ってる?

「イヒ」をコマーシャルでやった旭化成は「チッソ」をルーツにする。
化学系企業で株価時価総額トップの信越化学も「チッソ」をルーツにする。

液晶の生産は世界的に、ドイツのメルク社とチッソがほぼ独占。

世界トップクラスの総合化学メーカーのメルク社に対等の実績を、日本の中堅化学メーカーが単独で出しているという、現状。これって、結構日本の化学レベルの高さという観点で誇っていいことだと思うし、本当のナショナリズムは液晶分野におけるチッソの善戦を応援することではないのかとも思う。

まあ、液晶がこける(液晶ディスプレイが他の表示方法に取って代わられる)とチッソの主力部門が利益を出せなくなり、結果的に被害者補償も不可能となってしまう、という現実も。



来年度は環境化学の講義を担当することになったので、新聞レベルの勧善懲悪ではなく、答えの無い問題として学生に考えてもらうテーマにしてもいいかなという思い。こんな話をすると某所からクレーム来るかもしれない?
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by river_paddling | 2007-12-01 22:34 | 大学での事