FE-SEM
年度末にFE-SEMが入りました。
研究室の従来のSEMが数千倍の観察が常用で、一万倍を超えた観察はテクニックが必要。というところだったのが、FE-SEMになって、何がうれしいかというと、数万倍の観察なら結構素人でも簡単にピント合わせができること。
細かいところが見えるようになると、今まで想像だったことが明らかになる。研究の新しい展開が見えてくる。だいたい十万倍くらいならそれなりに見える像がとれます。
問題は、最初はおぼつかない操作の学生さんもあっという間に操作法を習熟して、上手に高倍率の像をとれるようになること。最初は横についてる私が、ピント合わせのコツを伝授してるのだけど、しばらく触ってると若さによる慣れというのか、単にこちらがぶきっちょなのか、教員より像合わせがうまくなってる。
ちょっと悔しいけれど、きれいな像を論文に載せれるようになることを単純に喜ぶことにしよう。FE-SEMのおかげで来年度の新しいテーマができた。
研究室の従来のSEMが数千倍の観察が常用で、一万倍を超えた観察はテクニックが必要。というところだったのが、FE-SEMになって、何がうれしいかというと、数万倍の観察なら結構素人でも簡単にピント合わせができること。
細かいところが見えるようになると、今まで想像だったことが明らかになる。研究の新しい展開が見えてくる。だいたい十万倍くらいならそれなりに見える像がとれます。
問題は、最初はおぼつかない操作の学生さんもあっという間に操作法を習熟して、上手に高倍率の像をとれるようになること。最初は横についてる私が、ピント合わせのコツを伝授してるのだけど、しばらく触ってると若さによる慣れというのか、単にこちらがぶきっちょなのか、教員より像合わせがうまくなってる。
ちょっと悔しいけれど、きれいな像を論文に載せれるようになることを単純に喜ぶことにしよう。FE-SEMのおかげで来年度の新しいテーマができた。
by river_paddling
| 2010-02-23 19:24
| 大学での事